FOLKLORE mixology&terroir(フォークロア ミクソロジー&テロワール)

今年5月、有楽町駅からほど近くの高架下空間「日比谷OKUROJI(オクロジ)」に、他に類を見ないバーが誕生しました。

「FOLKLORE mixology&terroir」-民間伝承を意味する店舗名の通り、日本の文化と國酒(日本酒や焼酎、そしてみりんも)にフォーカスした全く新しいバーです。
手掛けるのはミクソロジストの第一人者として名を馳せる南雲主于三(なぐも・しゅうぞう)氏。
茶室をテーマにしたという内装は、寺などで数百年に渡り使われていたという古材を使用し、侘びの世界を表現。

まずはヘッドバーテンダー佐藤 由紀乃氏が考案したカクテル「MARO(マロ)」を。
Me無濾過生原酒おりがらみ、芋焼酎、酒精強化ワイン、そして白桃烏龍茶を使い、最後にシャインマスカットをあしらっています。
グラスを鼻に近づけると、まずは高級感のある桃や白ブドウの香りを感じます。さらに深く吸うと、ほのかに芋焼酎の香りが同居しているのを感じられます。
そして口に含むと、まるで日本酒の純米大吟醸を飲んでいるかのよう。すっきりとした口当たりで、きれいで柔らかな旨味を楽しめます。
今まで様々なMeのカクテルを味わってきた筆者ですが、日本酒を想起するようなカクテルは初めて。
しかし様々な素材を使っているからこそ味わえる、芋焼酎やみりんといったニュアンスがあり、思わず飲んで楽しくなってしまうようなカクテルでした。

MARO

ちなみに佐藤氏はMeについて、『あじわう事ができ、うま味を感じる「リキュールのような味醂」は初めてでした。日本の文化を新しい角度で発信していける、今後目が離せないジャンルです!』と語ってくださいました。

ヘッドバーテンダー 佐藤 由紀乃氏

次に頂いたのも焼酎を使用したカクテル。
麦焼酎、Meおりがらみ、生クリーム、カカオニブウォッカをあわせ、最後に少し削ったトンカ豆を。
トンカ豆なるものをはじめて聞きましたが、こちらは桜餅のような香りを持つスパイスだそう。
このトンカ豆や生クリーム由来の和菓子の白い皮を連想させるような香りで、口に含むと…
これは非常に複雑な味わい。クリームの乳製品っぽいアタックに、中盤はビターチョコレート、そしてアーモンドのような固い豆を連想させる味わいがあります。しかしそれらは一瞬ですぐに麦焼酎の香ばしさを感じます。
和菓子と洋菓子を合わせてカクテルにしたかのような、これまた新感覚の味わいです。

麦焼酎、Meおりがらみ、生クリーム、カカオニブウォッカ、トンカ豆のカクテル

他にもメニューには日本酒や焼酎などの國酒を使われたオリジナルカクテルばかり。
日本人が世界に誇るアルコール飲料、日本酒、焼酎、そしてみりん。
それらの新たな楽しみ方を知れるバーFOLKLORE mixology&terroirにぜひ行かれてみてください。

今回のバー訪問でも、またMeと新たなお酒との出会いがありました。
「みりんを、日本酒・焼酎に次ぐ第3のジャパニーズアルコールに」。次回の訪問レポートもお楽しみに。

店舗情報
FOLKLORE mixology&terroir
住所:東京都千代田区内幸町1-7-1 D-114 日比谷OKUROJI G27
電話番号:03-6770-8785

~それは古来伝わる、麴のリキュール~
使用商品:Me 無濾過生原酒 おりがらみ
しぼりたてをすぐに瓶詰めすることにより、米麹のもろみ由来の白いおりが程よく混ざったおりがらみタイプ。おりがからむことで、まろやかなコクとアルコール感が際立っています。人工的なおり下げ剤を使用しない神田豊島屋だからこそ、生まれた商品です。
A mashed type with a moderate amount of white slag derived from the moromi mash of rice jiuqu. The mellow richness and alcoholic sensation stand out due to the entanglement of the liquor. This product was born because Kanda Toyoshimaya does not use artificial slag-lowering agents.
品名     |本みりん
原材料    |もち米(国産)、米こうじ(国産米)、本格焼酎(国産)
アルコール度数|14度
エキス分   |40度以上

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